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11.222024
合格(五角)を祈る「お餞別袋(せんべつふくろ)」を作ろう
今回は、合格祈願の和紙を使った五角形のポチ袋の作り方を紹介します。
はじめに
五角形のポチ袋は、受験生へのお餞別やお祝いの贈り物にぴったりです。心を込めて手作りすることで、気持ちが伝わりますよ。
材料の紹介
ポチ袋を作るためには、以下の材料が必要です。
- 和紙: 桜の柄の和紙を使用します(←サクラ・サクの思いをこめて)
- 白い紙: 中に入れる紙幣を包むためのものです(お札が透けて見えるのも防ぎます)
- 水引き: ポチ袋の飾り付けに使用します。
紙幣の準備
ポチ袋に入れる紙幣は、三つ折りにするとちょうど良いサイズになります。白い紙を使って、紙幣を包む準備をしましょう。
- まず、白い紙を用意します。
- 三つ折りにした紙幣を真ん中において、白い紙を下から折り上げ、次に左側を折ります。
- 上から下ろして、右側も折ります。
- 紙幣が整ったら、ポチ袋に入れやすくなります。
ポチ袋の外側を作る
ポチ袋の外側を作るために、まず裏面を表にし、菱形の状態に折ります。
- 三角に折ります。
- 反対側も同様に三角に折ります。
- 折った後、一度広げます。
- 下の部分を中心に合わせて折ります。
- 小さな三角ができたら、それを中に入れます。
ポチ袋の基本的な折り方
ポチ袋の基本的な形を作るためには、次の手順を行います。
- 上の頂点を下に向けて折ります。
- 反対側も同様に折ります。
- この状態で上から中心に向けて折ります。
- 左右を折り、三角のラインに合わせます。
- 折り線ができたら、もう一度開き、ラインに合わせて折ります。
ポチ袋の形を整える
ポチ袋の形を整えるためには、以下の手順を行います。
- 天地を反対にし、大きな三角のラインを整えます。
- 左の方を折り、右の方も折ります。
- 袋の形を確認し、必要に応じて調整します。
- 最後に、下から差し込み、形を完成させます。
完成したポチ袋に紙幣を入れ、飾り付けを行います。水引きで美しく仕上げましょう。
袋を完成させる
ポチ袋の形が整ったら、袋を完成させるための最終手順に進みます。
- 袋の底を確認し、しっかりと折り目をつけます。
- 下から上に向けて、折り目に沿って差し込むことで、袋の形を固定します。
- 全体を軽く押さえ、形を整えます。
これでポチ袋の基本形が完成しました。次に、紙幣を入れる準備をしましょう。
紙幣を入れる
完成したポチ袋に紙幣を入れる手順は以下の通りです。
- ポチ袋の底を開き、紙幣を用意します。
- 紙幣をポチ袋の底のラインに合わせて入れます。
- 紙幣を入れた後、袋の上部を折り返します。
- 最後に、底の部分をしっかりと差し込んで固定します。
紙幣がきれいに収まり、ポチ袋が整いました。次は水引き飾りをつけて、さらに美しく仕上げましょう。
水引き飾りの付け方
水引き飾りをつけることで、ポチ袋が華やかになります。以下の手順で飾り付けを行いましょう。
- 水引きを約30cmの長さにカットします。
- 水引きを折りたたんで、互角結びを作ります。
- できた互角結びをポチ袋の上部に取り付けます。
- 両面テープを使ってしっかりと固定します。
水引きの色やデザインを変えることで、ポチ袋の印象を大きく変えることができます。さまざまなアレンジを楽しんでください。
完成したポチ袋の紹介
完成したポチ袋は、シンプルでありながらも、受験生への思いが込められた特別な贈り物です。
- デザイン: 桜の柄が美しく、和の雰囲気を醸し出します。
- サイズ: 紙幣をぴったり収めるサイズで、持ち運びにも便利です。
- 使い方: 受験のお祝いだけでなく、さまざまな場面で活用できます。
手作りの温かみが感じられるポチ袋は、受験生にとって大切な支えとなるでしょう。
まとめ
今回は、合格を祈る五角ポチ袋の作り方を紹介しました。手作りのポチ袋は、心を込めた贈り物にピッタリです。ぜひ、色々な和紙を使って、オリジナルのポチ袋をつくってみてくださいね。友人や家族への贈り物にもぴったりですよ。