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合格(五角)を祈る「お餞別袋(せんべつふくろ)」を作ろう

今回は、合格祈願の和紙を使った五角形のポチ袋の作り方を紹介します。

はじめに

五角形のポチ袋は、受験生へのお餞別やお祝いの贈り物にぴったりです。心を込めて手作りすることで、気持ちが伝わりますよ。

材料の紹介

ポチ袋を作るためには、以下の材料が必要です。

  • 和紙: 桜の柄の和紙を使用します(←サクラ・サクの思いをこめて)
  • 白い紙: 中に入れる紙幣を包むためのものです(お札が透けて見えるのも防ぎます)
  • 水引き: ポチ袋の飾り付けに使用します。

紙幣の準備

ポチ袋に入れる紙幣は、三つ折りにするとちょうど良いサイズになります。白い紙を使って、紙幣を包む準備をしましょう。

  • まず、白い紙を用意します。
  • 三つ折りにした紙幣を真ん中において、白い紙を下から折り上げ、次に左側を折ります。
  • 上から下ろして、右側も折ります。
  • 紙幣が整ったら、ポチ袋に入れやすくなります。

ポチ袋の外側を作る

ポチ袋の外側を作るために、まず裏面を表にし、菱形の状態に折ります。

  1. 三角に折ります。
  2. 反対側も同様に三角に折ります。
  3. 折った後、一度広げます。
  4. 下の部分を中心に合わせて折ります。
  5. 小さな三角ができたら、それを中に入れます。

ポチ袋の基本的な折り方

ポチ袋の基本的な形を作るためには、次の手順を行います。

  1. 上の頂点を下に向けて折ります。
  2. 反対側も同様に折ります。
  3. この状態で上から中心に向けて折ります。
  4. 左右を折り、三角のラインに合わせます。
  5. 折り線ができたら、もう一度開き、ラインに合わせて折ります。

ポチ袋の形を整える

ポチ袋の形を整えるためには、以下の手順を行います。

  1. 天地を反対にし、大きな三角のラインを整えます。
  2. 左の方を折り、右の方も折ります。
  3. 袋の形を確認し、必要に応じて調整します。
  4. 最後に、下から差し込み、形を完成させます。

完成したポチ袋に紙幣を入れ、飾り付けを行います。水引きで美しく仕上げましょう。

袋を完成させる

ポチ袋の形が整ったら、袋を完成させるための最終手順に進みます。

  1. 袋の底を確認し、しっかりと折り目をつけます。
  2. 下から上に向けて、折り目に沿って差し込むことで、袋の形を固定します。
  3. 全体を軽く押さえ、形を整えます。

これでポチ袋の基本形が完成しました。次に、紙幣を入れる準備をしましょう。

紙幣を入れる

完成したポチ袋に紙幣を入れる手順は以下の通りです。

  1. ポチ袋の底を開き、紙幣を用意します。
  2. 紙幣をポチ袋の底のラインに合わせて入れます。
  3. 紙幣を入れた後、袋の上部を折り返します。
  4. 最後に、底の部分をしっかりと差し込んで固定します。

紙幣がきれいに収まり、ポチ袋が整いました。次は水引き飾りをつけて、さらに美しく仕上げましょう。

水引き飾りの付け方

水引き飾りをつけることで、ポチ袋が華やかになります。以下の手順で飾り付けを行いましょう。

  1. 水引きを約30cmの長さにカットします。
  2. 水引きを折りたたんで、互角結びを作ります。
  3. できた互角結びをポチ袋の上部に取り付けます。
  4. 両面テープを使ってしっかりと固定します。

水引きの色やデザインを変えることで、ポチ袋の印象を大きく変えることができます。さまざまなアレンジを楽しんでください。

完成したポチ袋の紹介

完成したポチ袋は、シンプルでありながらも、受験生への思いが込められた特別な贈り物です。

  • デザイン: 桜の柄が美しく、和の雰囲気を醸し出します。
  • サイズ: 紙幣をぴったり収めるサイズで、持ち運びにも便利です。
  • 使い方: 受験のお祝いだけでなく、さまざまな場面で活用できます。

手作りの温かみが感じられるポチ袋は、受験生にとって大切な支えとなるでしょう。

まとめ

今回は、合格を祈る五角ポチ袋の作り方を紹介しました。手作りのポチ袋は、心を込めた贈り物にピッタリです。ぜひ、色々な和紙を使って、オリジナルのポチ袋をつくってみてくださいね。友人や家族への贈り物にもぴったりですよ。

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