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11.282024
一度はラッピングしてみたい「円筒包み」
このブログでは、円筒包みの手順を詳しく解説し、誰でも簡単にできる方法を紹介します。
円筒包みとは
円筒包みは、特に丸い形状のギフトに適しており、包む過程で生まれる美しいシルエットと、リボンやシールを使ったデコレーションの自由にでき、個性的なラッピングが特徴です。正確な手順とコツを掴むことで、誰でも簡単にラッピングが可能です。
必要な材料
円筒包みを始める前に、必要な材料を準備しましょう。以下は、基本的な材料のリストです。
- 薄い和紙:今回は印刷できる和紙40(麻布色)を使用しています。
- リボン:お好みの色やデザインを選びましょう。
- シール
- 両面テープ
- ハサミ
ラッピングの紙をカットします
円筒包みの第一歩は、使用する紙を適切なサイズにカットすることです。まず、円を描くように紙をカットします。
円の周囲に1周分の長さを確保し、さらに両面テープの幅を考慮して1cm程度の余裕を持たせます。これにより、包みやすくなります。
底部分の処理
底部分は、円筒包みの重要な部分です。紙を縦に置き、底を折りたたむことで形成します。底の中心を目安に、下半分を折り込みます。
この際、円の半分の位置を把握し、均等に折ることが大切です。しっかりとした底を作ることで、ギフトが安定して収まります。
筒の長さの決定
筒の長さは、包む対象によって異なります。自分の好みに合わせて、必要な長さを決定しましょう。
適切な長さを選ぶことで、全体のバランスが良くなり、見栄えも向上します。長すぎず短すぎないサイズを選ぶことがポイントです。
両面テープの貼り方
両面テープは、円筒包みの仕上げに欠かせない材料です。紙の内側に両面テープを貼り、しっかりと固定します。
底部分から上に向かって、テープを貼る位置を調整しながら作業を進めます。テープを貼る際は、均一に圧力をかけることで、しっかりと接着されます。
包みの特徴とダーツ寄せ
円筒包みの最大の特徴は、全ての紙が中央に集まるようにデザインされている点です。これにより、シンプルでありながらも独特の美しさを持つ仕上がりになります。
ダーツ寄せは、包む際に内側の紙を中心に向けて引っ張ることで行います。この作業は、紙を均等に引っ張りながら、形を整えることが重要です。
まず、内側の紙を引っ張り、円の形に沿って真ん中に集めます。無理に折り目をつけず、自然な形を保ちながら進めます。
中心に集めます
中心に集める際は、まず全体のバランスを見ながら、紙を引っ張ります。引っ張る方向を意識し、全てが中心に向かうようにします。
このプロセスでは、焦らずに進めることがポイントです。少しずつ形を整え、最終的に中央に全ての紙が集まるようにします。
最後の仕上げでは、中心がずれないように注意しつつ、必要に応じて軽く折り目をつけても構いません。
上部の仕上げ
上部は、包みを閉じる重要な部分です。円筒の形を維持しながら、少しずつ中心に向けて紙を押し込んでいきます。
この際、表面が綺麗になるように注意しながら、ラフな感じで進めることが大切です。仕上げの際には、全体のバランスを考慮しつつ、少しずつ整えていきます。
最終的には、紙が自然に折り込まれるような形で仕上げます。
リボンの結び方
リボンは、プレゼントのデコレーションに欠かせない要素です。リボンを選ぶ際は、お好みの色やデザインを考慮しましょう。
結び方はシンプルで、まずリボンを左上から下に交差させ、後ろから通します。次に、ループを作り、結び目を上からしっかりと締めます。
リボンの長さは、好みに応じて調整し、余った部分はカットして整えます。
ラッピングの完成
すべての工程が終了したら、ラッピングの完成です。必要に応じてシールや追加のデコレーションを施します。
全体のバランスや美しさを再確認します。もし気になる部分があれば、軽く調整しても良いでしょう。
自分だけのオリジナルなラッピングを楽しんでください。
まとめ
円筒包みをする際は、薄い和紙がおすすめです。薄い紙は、形を整えやすく、仕上がりも美しくなります。ぜひ、楽しみながらラッピングに挑戦してみてくださいね。