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11.142024
ひも飾りの総角(あげまき)結びの作り方
このブログでは、総角(あげまき)結びの作り方とその由来について解説していきます。伝統的な結び方を学び、ラッピングや小物の飾りに活用してみてくださいね。
はじめに
総角(あげまき)結びは、日本の伝統的な結び方です。見た目は複雑ですが、実際には簡単に作ることができます。
この結び方は、古くから日本で用いられてきた技法で、特別な意味や願いを込めて結ぶことが多いです。総角(あげまき)結びには、「人型」と「入り型」という二つのスタイルがあります。
人型(ひとがた)の意味
人型の結びは、怪我や災いから身を守るための結びとして知られています。この結びは、鎧の背中にも使われていました。
入り型(いりがた)の意味
入り型の結びは、幸運や良い運を招くための願いを込めて作られます。
必要な材料
総角結びを作るために必要な材料は以下の通りです:
- 丸い紐(色や素材はお好みで)
- ハサミ
特に、丸い紐は結びやすいので、初心者の方にはおすすめです。
人型の結び方
人型(ひとがた)の結び方は次の手順で行います:
- 紐を半分に折ります。
- 右側の紐をくるりと回し、上から後ろに通します。
- 左側の紐を前から差し込み、後ろでさらに回します。
- 両方の紐を緩く結びます。
- 次に、結び目の部分を外に引っ張り、しっかりと締めます。
結び目の形は「人」という文字になります。
入り型の結び方
入り型の結び方は次の手順で行います:
- 紐を半分に折り、左側を上にして持ちます。
- 左側の紐をくるりと回し、上から後ろに通します。
- 右側の紐を下から差し込み、後ろでさらに回します。
- 両方の紐を緩く結びます。
- 結び目の部分を外に引っ張り、しっかりと締めます。
結び目の形は逆に「入」という文字になります。
まとめ
総角(あげまき)結びは、意味や用途が豊富です。人型と入り型の二つのスタイルを学ぶことで、特別な願いを込めたラッピングや飾り付けが可能になります。動画を参考に、ぜひ総角結びに挑戦してみてくださいね。