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夏こそ贈りたい「扇子」のラッピング

扇子は特に夏に喜ばれるギフトです。本記事では、扇子をおしゃれにラッピングする方法を詳しく解説します。手軽にできるテクニックを学んで、一緒に素敵なプレゼントを作りましょう。

ラッピングの準備

美しいラッピングをするためには、まず準備が大切です。必要な材料を揃え、作業スペースを整えましょう。これにより、スムーズに作業を進めることができます。

使用する材料の紹介

今回は、扇子のラッピングに必要な材料を紹介します。以下のアイテムを用意してください。

  • ラッピング用紙:小巻ロール/青海波 抄合 パープル 1巻
    (この動画は青海波のもようを使ったため、波の向きから平判紙では不足し、 10m巻のロールを使用しています。)
  • 和染めゴム/なすこん 6mm幅×1m
  • はさみ
  • カッターナイフ
  • 両面テープ

ラッピング用紙の配置

ラッピング用紙は、柄やデザインを活かすために正しく配置することが重要です。まず、用紙を表向きに置き、箱をその上に置きます。

次に、箱のサイズに合わせて用紙をカットし、上下左右の余白を考慮します。大体、下の部分から2-3センチの位置に箱を置くと良いでしょう。

包み方の基本

ラッピングの基本的な手順を押さえましょう。まず、箱の底を包む部分から始めます。左右の側面を折り、しっかりと固定します。

次に、上部を蛇腹折りにする準備をします。これにより、見た目が華やかになります。折り目をしっかり付けることが大切です。

たけのこ包みの手順

たけのこ包みは、特に美しい仕上がりが特徴です。まず、箱を上から包み込むように紙を持ち上げます。

次に、箱の角に沿って折り目を付けます。この際、斜めにならないよう注意しましょう。その後、反対側も同様に折ります。

化粧折りのテクニック

化粧折りは、ラッピングをさらに美しくするためのテクニックです。お好みに応じて、中央や柄に合わせて折り方を選びます。

折り終えたら、両面テープでしっかりと固定します。この時、重いものを上に置くと安定して作業ができます。

最後に、蛇腹折りを作成し、ゴムで固定します。これで、扇のような素敵なラッピングが完成します。

両面テープの使い方

両面テープはラッピングにおいて非常に重要な役割を果たします。このテープを使うことで、紙をしっかりと固定し、仕上がりを美しく保つことができます。

まず、両面テープを適切な長さにカットします。テープを貼る位置は、包み終えた部分の内側にするのが理想です。これにより、表面がきれいに仕上がります。

次に、テープを貼り付けたら、しっかりと押さえて固定します。圧をかけることで、テープがしっかりと接着されます。

両面テープを貼る際のポイント

  • 位置を確認:テープを貼る位置がずれないように確認します。
  • 圧をかける:しっかりと押さえて、接着力を高めます。
  • 余分な部分をカット:テープがはみ出さないように、余分な部分をカットします。

蛇腹折りの作成

蛇腹折りは、ラッピングに動きと立体感を与える素晴らしいテクニックです。この手法を使うことで、より華やかな仕上がりになります。

まず、用紙を横に置き、一定の幅で折り目をつけていきます。折り目の間隔は、好みに応じて調整できますが、均一にすることが重要です。

折り目をつけたら、全体を一度広げてみて、折り目がしっかりとついているか確認します。これにより、後での作業がスムーズになります。

蛇腹折りのポイント

  • 均一な幅:折り目の幅を均一に保つことで、仕上がりが美しくなります。
  • しっかりと折る:折り目をしっかりとつけることで、形が崩れにくくなります。
  • デザインを活かす:柄や色合いを考慮しながら折ると、より魅力的に仕上がります。

ゴムでの固定方法

ゴムを使うことで、ラッピングをさらに引き締めることができます。特に、蛇腹折りの部分を固定するのに最適です。

ゴムは少し短めに用意し、結ぶ際にはしっかりと締めます。これにより、ラッピングが崩れにくくなります。

結び目は、装飾の一部としても活用できるため、見た目にも気を使いましょう。

ゴムを使った固定のポイント

  • 結び方:一周くりと回して結ぶだけで簡単に固定できます。
  • 位置を工夫:結び目を飾りの近くに置くと、全体のバランスが良くなります。
  • 伸びを考慮:ゴムは伸びることを考えて、少し短めに結ぶのがコツです。

ラッピングの仕上げ

ラッピングの仕上げは、全体の完成度を左右します。最後の仕上げに飾りを加えることで、より特別感が増します。

飾りの選び方は自由ですが、ラッピングのテーマや色合いに合わせると統一感が出ます。リボンやシールなどを使って、個性を表現しましょう。

仕上げの段階で、全体を見渡して不自然な部分がないか確認します。細部にまで気を配ることで、プロフェッショナルな仕上がりになります。

仕上げのポイント

  • 飾りの選定:テーマに合った飾りを選ぶことが重要です。
  • 全体のバランス:飾りを加えた後に全体を見て、バランスを調整します。
  • 細部の確認:最後に全体を見渡して、隙間や不自然な部分がないかチェックします。

まとめ

今回のラッピングは、特に、夏らしいデザインや色合いに仕上げることで、季節感を演出できました。

扇子を包んだラッピングは、その形状やデザインを活かした美しい仕上がりになります。特に、たけのこ包みや蛇腹折りを組み合わせることで、見た目にもインパクトがあります。

このラッピングを参考に、ぜひ自分だけのオリジナルラッピングに挑戦してみてください。多様な素材やデザインを試すことで、さらに魅力的なギフトが完成しますよ。

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