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3.62025
父の日ギフトのラッピング「ネクタイスタイルの袋」
父の日のプレゼントにぴったりなネクタイスタイルのラッピング方法をご紹介します。このユニークなラッピングで、贈り物をより特別なものにしましょう。
父の日のプレゼントのアイデア
父の日には、お父さんの好みや趣味に合わせたプレゼントを選ぶことが大切です。以下にいくつかのアイデアをご紹介します。
定番のプレゼント
- 甚平:夏の季節にぴったりの涼しげな和装
- お酒:好みの銘柄や珍しい地酒など
- 扇子:実用的で和の趣があるアイテム
趣味に合わせたプレゼント
- ゴルフ用品:ゴルフ好きのお父さんに
- 釣り具:釣りを楽しむお父さんへ
- ガーデニング用品:庭いじりが好きな方に
実用的なプレゼント
- ネクタイ:仕事で使える上質なもの
- 財布:長く使える良質な革製品
- 腕時計:日々の生活に役立つアイテム
プレゼントを選ぶ際は、お父さんの普段の様子や会話の中で出てきた欲しいものなどを思い出してみるのもいいですね。
必要な材料の紹介
ネクタイ型の袋を作るために、以下の材料を準備します。
- 重ね印刷/市松 藍 (76cm×52cm) 1枚
- リボン/東京リボン メタルピコット (ゴールド)1m
- クリップ:一般的な事務用クリップ
- ハサミ
- カッター
- 両面テープ
- プレゼント用の扇子(または他のアイテム)
- あれば便利 竹串(クリップを通すときに)、厚紙(中の贈答品の台紙として)
紙は表裏があるので、裏面を上にして作業を始めます。市松模様の紙を使うことで、より本物のネクタイらしい印象になります。

紙のカット方法
まず、準備した紙を正確にカットすることが重要です。以下の手順で行います。
- 紙を15cm×45cmの長方形にカットします。
- 裏面を上にして、縦長になるように置きます。
- 紙の中心を決めます。折り目をつけずに、上下に印をつけて中心線を決めます。
中心線をしっかりと決めることで、後の工程でバランスの取れた袋を作ることができます。

袋の基本的な形を作る
ネクタイ型の袋の基本形を作るために、以下の手順で折り作業を行います。
- 左側を中心より5mmほど右側で三角に折ります。この時、中心線と折り線が平行になるようにします。
- 右側を中心線の先端に向かって上に折り上げます。この折り線がまっすぐになるように注意します。
- 重なった部分がのりしろになるので、右下に両面テープを貼ります。
- テープの剥離紙を剥がし、左右を貼り合わせてポケット状にします。
この工程で袋の基本的な形が出来上がります。丁寧に折ることで、きれいな仕上がりになります。

ポケット部分の作成
ネクタイ型の袋のポケット部分を作るために、以下の手順で折り作業を続けます。
- 中心線から5mm右側に、左の三角の角が来るように折ります。
- 折り線が斜めに入るように注意しながら折ります。
- 右側も同様に折り、きれいなひし形になるようにします。
- 上部が少し絞られた形になり、右側と左側にのりしろができます。
この工程でネクタイらしい形状が現れてきます。折り線の角度に注意しながら丁寧に作業することが大切です。

ひし形の折り方
最後に、ネクタイ型の袋を完成させるために、ひし形の折り方を詳しく説明します。
- 左右の折り線の間の中心に両面テープを貼ります。
- 右端にも両面テープを貼ります。
- 下部の剥離紙を1cm程度剥がし、外側に向けて折ります。
- 上部の両面テープの剥離紙を剥がします。
- 右側を先にくっつけ、次に左側を貼り合わせていきます。
- 剥離紙を剥がしながら、少しずつ回して貼っていきます。
この作業で、ネクタイのような形の袋が完成します。下部が広く、上部が細くなる特徴的な形状が現れます。
以上の手順で、父の日のプレゼントにぴったりなネクタイ型の袋が完成します。
リボンの作成方法
ネクタイ型の袋が完成したら、次はネクタイピンのようなリボンを作ります。このリボンは蓋をしっかりと止める役割も果たします。
リボンの作り方
- リボンの左側を1/3ほどのところで折ります。
- 右側の長い部分を下から上に巻き、親指で輪を作ります。
- 後ろに来た部分を蛇腹折りのように折り曲げます。
- 折り曲げた部分を、親指で作った輪の中に差し込みます。
- ループとループの後ろ側をしっかりと締めて、結び目を作ります。
このようにして作ったリボンは、キラキラとした華やかな印象を与えます。父の日のギフトに相応しい上品な仕上がりになります。

クリップにリボンを取り付ける
作成したリボンをクリップに取り付けることで、ネクタイピンのような装飾になります。
取り付け手順
- クリップを準備します。先が切れている方を使用します。
- リボンの結び目の部分をクリップの先端に通します。
- リボンがクリップにしっかりと固定されるよう調整します。

ネクタイ型の袋とリボン付きクリップが準備できたら、実際にギフトをラッピングしていきます。
ラッピングの手順
- ギフト(例:扇子)を袋に入れます。
- 袋の上部が余っている場合は、後ろに折り返します。
- 折り返す長さは、ギフトの長さに合わせて調整します。
- リボン付きクリップを取り付けやすいよう、ギフトより少し上の位置で折り返します。
- 必要に応じて、余分な部分をさらに折り返して調整します。
ラッピングの際は、ギフトのサイズに合わせて袋の折り方を調整することが大切です。これにより、見栄えの良い仕上がりになります。

最後に、リボン付きクリップを袋の中心に取り付けて、ラッピングが完成します。
完成時のポイント
- リボンの位置は調整可能なので、中心に配置して見た目のバランスを整えます。
- クリップをしっかりと取り付け、袋が開かないようにします。
- 全体的なバランスを確認し、必要に応じて微調整を行います。
このネクタイ型のラッピングは、ギフトの大きさに合わせて調整することができます。今回は15cm×40cmの大きさで作成しましたが、より大きなギフトの場合は、横幅と縦の長さを増やして作ることも可能です。
また、このリボンの作り方は父の日に限らず、様々な機会で活用できます。

この動画で紹介した材料は、LadyRisa YouTubeストアにて販売しています。
また、和紙を使ったワンランクアップのラッピング方法や、簡単な包み方、暮らしに役立つ和紙のアレンジなど、様々なラッピングテクニックを今後も紹介していきます。新しい情報をお見逃しなく。