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1.52025
新成人に贈る「追いかけ梅」の金封
成人式やお祝いの場で喜ばれる「追いかけ梅」の金封飾りを、手作りで楽しむ方法をご紹介します。この飾りは、髪飾りや帯の飾りとしても使えるので、一石二鳥のアイデアです。
追いかけ梅とは
追いかけ梅は、梅の花を模した形状が特徴で、祝い事にふさわしい華やかさを持っています。水引を用いて作られるこの飾りは、祝儀袋や髪飾りとしても使えます。
必要な材料
- 外包に印刷できる和紙
- 水引(お好みの色)
- ハサミ
- ペップ(オプション)
- ワイヤーまたは紐(オプション)
作り方の概要
追いかけ梅の作り方は、主に水引を使った結び方に依存します。まずは、基本の形を作り、その後に装飾を加えます。以下の手順で進めていきます。
- 水引を適切な長さに切ります。
- 基本的な結び方をマスターします。
- 花びらを整え、形を整えます。
- ペップを中心に差し込み、ワイヤーで固定します。
- 必要に応じて、リボンや他の装飾を加えます。
水引の結び方(基本)
水引の結び方は、追いかけ梅の作成において非常に重要です。基本的な結び方を以下に紹介します。
- 短い方の水引を左手に持ち、長い方を右手に持ちます。
- 短い方を上にして、くるりと回します。
- 長い方を前から差し込み、手前に引きます。
- この手順を繰り返し、花びらの数を増やします。
- 最後に、真ん中にできた形を整えます。
この基本の結び方を習得することで、様々なアレンジが可能になります。色やサイズを変えて、自分だけの追いかけ梅を作ってみましょう。
水引の結び方(応用)
基本の結び方をマスターしたら、応用に挑戦しましょう。応用技法を使うことで、より複雑で美しいデザインを作成できます。
例えば、花びらの数を増やすことで、ボリューム感を出すことができます。また、異なる色の水引を組み合わせることで、個性的な作品に仕上げることも可能です。
- 花びらを6枚や8枚に増やす。
- 異なる色の水引を使って、グラデーションを作る。
- 複数の結びを組み合わせて、立体感を出す。
これらの技法を活用することで、追いかけ梅をさらに魅力的に演出できます。
中心にペップを差し込む
中心にペップを差し込むことで、追いかけ梅に立体感と華やかさを加えます。このプロセスは、全体のバランスを整えるために重要です。
ペップを差し込む手順は以下の通りです。
- 完成した水引の中心部分を軽く押さえます。
- ペップを上からグッと差し込みます。
- ペップの根元をワイヤーまたは紐で固定します。
- 余分な長さを切り、整えます。
この工程を経ることで、追いかけ梅がより一層引き立ちます。
アレンジのアイデア
追いかけ梅は、その基本形が完成した後でも、多彩なアレンジが可能です。以下にいくつかのアイデアを紹介します。
- リボンの追加:水引の周りにリボンを巻くことで、可愛らしさをプラスします。
- 複数の色の組み合わせ:異なる色の水引を使って、パターンを作成します。
- 装飾品の追加:ビーズやスパンコールを使って、さらに華やかに仕上げます。
これらのアレンジを試すことで、自分だけのオリジナルの追いかけ梅を作り上げることができます。
実際の使用例
追いかけ梅は、様々な場面で活用できます。以下に実際の使用例を挙げます。
- 成人式:新成人への贈り物として、特別感を演出します。
- 結婚式:ウェディングの装飾や、引き出物のラッピングに最適です。
- 誕生日:特別な日のプレゼントに添えることで、心を込めた贈り物になります。
これらの例を参考に、追いかけ梅を活用してみてください。
まとめ
追いかけ梅の作り方とアレンジ方法をマスターすることで、さまざまなお祝い事に華を添えることができます。基本をマスターしたら、自由な発想でアレンジを楽しんでください。
自分だけの追いかけ梅を作り、特別な日を彩る素敵なアイテムに仕上げてみてくださいね。