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ラッピングの基本:ふくろの「じゃばら折り」

袋ラッピングはシンプルに見えますが、意外と難しいと感じる方も多いと思います。本記事では、袋のじゃばら折りとリボン結びのテクニックを詳しく解説します。

じゃばら折りの基本

じゃばら折りは簡単なようでなかなかうまくいかないと言うお声もお聞きします。この折り方をマスターすることで、見栄えが良く、キレイなラッピングが可能になります。

じゃばら折りは、袋の開口部を美しく仕上げるために、均等な折り目が特徴です。これにより、全体のデザインが引き締まります。

中心からの折り方

じゃばら折りを始めるには、まず袋の中心を見つけ、中央を谷折りにします。この作業が全体のバランスを決定づけるため、慎重に行いましょう。

次に、中心から左右に交互に折り進めます。左側を折ったら、次は右側、再び左側といった具合に繰り返します。

この方法で折ることで、左右対称な美しいじゃばらが完成します。

反対側の折り方

反対側の折り方も同様に行います。最初の側と同じ幅で折ることを心がけましょう。

反対側を折る際も、中心から始めるのがポイントです。これにより、全体のバランスが保たれ、仕上がりが美しくなります。

最後に、後ろ側で折り終えることで、見た目も整い、安定感が増します。

じゃばら折りの仕上げ

じゃばら折りが完了したら、次のステップとして仕上げを行います。折り目がしっかりとついていることを確認し、全体の形を整えます。

最後の曲げを後ろで終わらせることで、袋の開口部が美しくまとまります。

折り目をしっかりと押さえることで、崩れにくくなります。

リボンでの結び方

じゃばら折りが終わったら、リボンでの結び方に進みます。リボン結びはラッピングの完成度を高める重要な要素です。

リボンは左を前にしてクロスさせ、後ろから通して締めます。これが基本的な形です。

次に、下に来ているリボンを持ち上げ、結び目に向かって折り込みます。

リボンをしっかり結ぶコツ

  • ループ部分を引っ張ると、タレがついてこないことを確認します。
  • 引っ張る際には、後ろ側をしっかりと引き上げて、結び目を締めます。
  • 全体のバランスを見ながら、リボンの大きさを調整します。

リボンのタレの部分は、ループの大きさと同じ長さにカットするとバランスが良くなります。

結び目が緩んできた場合は、再度しっかりと引っ張って調整しましょう。

最後に、仮止めしていた輪ゴムを外すことを忘れずに。輪ゴムを使用することで、仕上がりがさらに美しくなります。

輪ゴムの活用法

ラッピングの際、輪ゴムはとても便利なアイテムです。特に、仮止めや一時的な固定に役立ちます。これにより、リボンを結ぶ前に形を整えることができますよ。

輪ゴムを使うことで、手を離してもラッピングが崩れず、作業がスムーズに進みます。特に、じゃばら折りをした後の状態を保つのに役立ちます。

また、輪ゴムはリボンの結び目を固定するのにも使えます。結び目をしっかりと締めるために、輪ゴムを一時的に使用することで、より美しい仕上がりになります。

リボン結びの基本手順

リボン結びは、ラッピングの美しさを引き立てる重要な技術です。基本的な手順をマスターすることで、さまざまな場面で活用できます。

  1. リボンを準備し、中央で交差させます。
  2. 下に来ているリボンを上に持ち上げ、結び目に向かって折り込みます。
  3. 上のリボンを下から通して、しっかりと締めます。

この手順を繰り返すことで、安定したリボン結びが完成します。

リボンの締め方

リボンを締める際は、ループ部分を引っ張ることがポイントです。タレが一緒に引っ張られないように注意しましょう。

後ろ側をしっかりと引っ張ることで、結び目をしっかりと締めることができます。全体のバランスを見ながら調整することが大切です。

仮止めの輪ゴムの外し方

リボン結びが完了したら、仮止めしていた輪ゴムを外すことを忘れずに。輪ゴムを軽く引っ張ることで、簡単に外すことができます。

ただし、外す際にはリボンやじゃばら折りが崩れないように注意しましょう。外した後は、形を整えて仕上げます。

リボンのタレのカット方法

リボンのタレをカットする際は、ループの大きさと同じ長さにカットするのが理想です。これにより、全体のバランスが良くなります。

カットの際は、はさみを使って均等にカットすることが重要です。様々なカット方法がありますが、同じ長さでカットすることで、見た目が整います。

最終的に、リボンが美しく仕上がることで、ラッピング全体の完成度が高まります。

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